原価計算の導入が会社を変える!中央区 日本橋・人形町小伝馬町近辺の税理士事務所。製造業へのコンサルなど専門的な会計・コンサルティングを実施

まず、PDCAサイクルとは

Plan-Do-Check-Action Cycle
「Plan(計画)」「Do(実行)」「Check(点検)」「Action(改良)」を繰り返し、継続的に改善する手法の事です。品質管理の権威であったエドワード・デミング博士の考え方を元にした理論です。
これによって、課題についてより具体的になります。

「PDCAサイクル」を社内に根付かせる

PDCAサイクルを自社内で起すには、自然発生に任せても難しく、意識的に仕組み作りをしなければ行なう事ができません。また、定める目標は全体のビジョン・戦略との整合性が取れている(一目で分かる)ことが重要であると言えます。

市場の縮小という厳しい環境の中で生き残っていくためには、自社は他社と比較して何が強みなのか(他社との差別化)、その強みをどのような市場に対して、どのように発揮していくか、などの戦略を明確にすると共に、それを全社員で共有しなければなりません。それを怠ると、単なるノルマ管理に陥ってしまうのです。(例えば、明確な戦略ないまま売上とか粗利益といった数値のみを各部署に課せる予算目標作成等ですね。)

目標管理を本当に生かすには、「我が社はどうあるべきなのか」「なぜ目標を達成しなければならないのか」を明確にし、それに基づいて、顧客満足の追求や人材の育成といった重要なテーマとの因果関係を明らかにして、バランスの良い目標設定をすることが非常に重要だと弊所は考えます。

<陥りやすい事例>
  • うちの従業員は言われたことしかやらない、
    新規提案・営業といった会社の戦略にかかわることは興味がない。
  • (これは、決め付けているだけですね。)
  • コミュニケーション不足による、幹部社員の退社。
  • 提案制度があるが重要テーマが明確でないため、内容がバラバラ、結局実行に結びつかない。
  • 営業会議を行うが、実りのある行動指針が出てこない。
  • (例えば、新規売上を実現して3年後にキャッシュフロー黒字化に必ず戻す!、といったような会社の最重要テーマが明確でないため、否定的な意見しか出てこない)
  • その重要性・効果が明確でないため、協力体制が実現できない。
  • (例えば、月次決算早期化のための全社巻き込んでの会議)

このような問題に対して、効果的な取り組みはバランス・スコアカード手法です。

<バランス・スコアカード>の特徴

バランス・スコアカードの特徴は、戦略を実現するのに必要な課題を的確に設定すると同時にその進捗を監視するのに優れている、
という点です。

具体的には…
・経営理念、ビジョンから始まって、具体的な課題までを含めた経営戦略を立て、これを社内に浸透させる(全員参加型、チャレンジ型)ことが可能
・計画段階、実行段階、そのフォロー段階を通じて、経営の状況を一定の枠組みの中で見渡せ、地図となり、時間軸で捉えることも可能

上記のケースにおいて最適な方法だと言えます。

「バランス・スコアカード経営」のすすめ

経営戦略を立てたとしても90%の会社が失敗に終わっている・・・なぜ、多くの企業がその様な結果となったのでしょうか。私たちが考える理由はとてもシンプルで、戦略が現場で実行されなかった事、だと考えます。

バランス・スコアカードは、立てた計画を社員の日常業務の中に落としこんで確実に実行することを目指します。このバランス・スコアカードを作成していく中で、各組織の目標や社員の日常的な業務への取り組み等にいたるまで全てに戦略という一本の糸を通すという点が可能であり、最重要であるのです。

今すぐ実践してみたい方はこちらから

お問い合わせはこちら 03-3639-4951

バランス・スコアカードを作成する

課題の明確化

まずは戦略課題を明確にする。
(現状の業務フローを把握、問題点・根本原因を分析する、全社ベースでの戦略課題を明確化する)
SWOT分析シート、課題抽出と解決策シートにまとめてみましょう。

SWOT分析 見本

SWTO分析

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課題抽出 見本

SWTO分析

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経営戦略を明確化する

戦略課題を解決するためのアクションを明確化する。具体的には、4つの視点(財務の視点、顧客の視点、業務プロセスの視点、人材と変革の視点)ごとにビジョンを設定する。
そうして事業の戦略目的とその目標を達成するためのさまざまな施策や活動の関係を図示にしたものが、「戦略マップ」となります。

では、弊所を例に戦略マップの説明を致します。

まず会社のビジョンとして、3〜5年後の目標を掲げ、これを達成するために4つの視点として、財務の視点、顧客の視点、業務プロセスの視点、人材と変革の視点に絞り込み、戦略目標を記入していきます。

そうすることによって、下から上に向かって時間軸に沿った因果関係が確認することができます。

個人ごとの行動改善(「人材と変革の視点」、「業務プロセスの視点」)が「顧客の視点」を通じて会社の目標(「財務の視点」)に明確に結びつく相関が常に明確になり、優良企業の鉄則である

“会社の目標”=“個人の成長”の意識付け、社風構築に大いに役立ちます。

戦略MAP 見本

会計事務所 戦略マップ

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次に「バランス・スコアカード」を使って4つの視点から策定された戦略目標のそれぞれに、キーとなる重要成功要因とこれに基づく重要業績指標、ターゲット、アクションプランを設定します。
戦略マップにて掲げられた個人の戦略行動の確実な実行、成果の獲得を後押しするために必要な整理表であると言えるでしょう。(言ったことは確実にやり遂げる習慣を付ける事が重要です。)

バランススコアカード 見本

経営戦略を明確化する

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PDCAサイクルの実行

戦略目標ごとにPDCAサイクルを実行する。
推進体制の構築、行動結果のチーム別・部別の評価、結果に対するフォロー等。

バランス・スコアカード導入イメージ(例)

1.(社長)会社の戦略、課題、社員への要望等の整理

2.社員(又は幹部社員)参加での初期研修(数時間)

3.社員(又は各部署)にて、現状の業務の問題点の明確化、会社の戦略を実現するための各自の行動計画を、戦略マップ及びバランス・スコアカードに明示する

4.各社員(部署)のバランス・スコアカードと全体での戦略との整合性のチェック
(各人の行動指針が明確になる)

5.評価基準、行動につなげるための中間研修(数時間)

6.実際の行動、結果のフォロー(PDCA)

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